「天骨庵 慶心」とは

2014年2月22日土曜日、「天骨庵慶心」は開庵しました。

当庵はラーメン屋でございます。
納得のいくラーメンを作りたいという思いは
開業する前も、今も変わっておりません。

当庵のラーメンを召し上がった方からはよく「こってり」「どろどろ」という感想を賜ります。

「こってり」「どろどろ」と聞いて、どういったラーメンを想像されますか。

背脂チャッチャ系のラーメン、若い人に人気の「アブラマシマシ」がオーダー出来る、大盛りタイプのラーメン、
それとも有名チェーン店で提供されている様な、どろっとしたスープのラーメンを
イメージされますでしょうか。

「当庵が目指すラーメン」とは、「ドロリとした高濃度のスープ」を特徴としつつも、
クリーミーな口当たりとさっぱりとした後味を兼ね備えている一杯です。
そして、スープのもととなる食材は全て、動物性のものだけを使う事にこだわっております。

創業から2年ほどは、ほぼ豚骨で作ったラーメンをお出ししていましたが、
現在は鶏も一緒に炊き込んだスープを使ったラーメン(「濃厚とりとん」)をご提供しております。


単にスープの濃度を上げるには、野菜、とくに芋類や穀類を材料に使う事で
比較的容易に作る事が可能です。(その他にもいろいろな方法がございますが、ここでは割愛します)

現状、こってり系のラーメンを出しているお店の何割かが、そのような手法を用いてラーメンを作っておられます。
そういった手法を否定する意志は全くございませんし、
する権利もありません(むしろそういったラーメンは、庵主は個人的に大好きです)が、
敢えてそのような方法を使わずに「動物系食材をしっかりと炊き上げた濃厚ラーメン」を作り続けています。


いま現在当庵が取り入れている手法、使用している食材がベストであると信じ、
日々仕込み、調理を行っておりますが、都度改良する事を恐れず、
気付きを得た時点で、躊躇なく別の方法や食材を試しております。
その結果、単なる「変化」ではなく、「進化」したと感じた点のみを取り入れ、
実際にお客様に召し上がって頂けるようにしております。

様々な有り難い経験の積み重ねのおかげで、上記の様な作り方に変更して
3年近くが経過しましたが、その都度ベストであると思う食材・仕込み方法は、
時が経つごとに物足りなさを感じる事もあり、改良・改善を加えてはおりますが
探求心や向上心のおもむくままに、これからも進化をさせていければと存じます。

時に無骨、時に饒舌な気まぐれ庵主の店ではございますが
ご興味がございましたら、お時間、ご都合が合う時に
ぜひご利用下さいませ。


天骨庵慶心 庵主 森慶心

・ぴあ「究極のラーメン」誌(年一度、毎年秋に発売)の誌内企画「究極のラーメンAWARD関西」は、 2012年~2018年の全7回開催され、これまで全9部門(年によって部門の入れ替えあり)で のべ180店舗が受賞。 ・そのうち、企画開始当初からの審査員(4名)が選定した2017年以前、 および審査員入れ替えのあった2018年(4名のうち2名が交代)、 2つの期間に渡って、複数回受賞したラーメン店はわずか6店舗。そのうちの1店舗が当庵。 (2014年/新店部門「準グランプリ」/2018年/鶏白湯部門「準グランプリ) ・特に2018年は、審査員総括の場で「トレンド重視の傾向が強い中、個性的なお店」と評価を受ける。


2015年ぴあ掲載

2018年ぴあ掲載

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